

ケンプファーの兵器スタンスに刹那的魅力を感じる。大推力のスラスター及び姿勢制御用バーニアを全身に装備し、極限まで簡素化された装甲、さらにその少ない装甲まで肉抜きされ徹底的に軽量化された強襲用MSである。”ルビコン計画”においては結果的に連邦の新型MSさえ奪取できればいいという帰還を無視した作戦が特攻的性格を如実に表しているのではないだろうか。生産数はかなり少ないとされ、MS-14ゲルググでさえ生産が多ければ戦局に多大な影響を与えたと言われる時期よりも番号的に4番もあとの機体からジオン公国としては戦後の”デラーズフリート紛争”を見越し開発されていたのではないかと推察される。自分としては機体色のイメージから、アナベル・ガトー機として与えられる可能性まで否定できないのではないかと考える。 なにせ、当時旧型とはいえ「白い悪魔」と評されたあの機体の発展型RX-78改ALEXに単独で立ち向かえると判断されたスペックを持つ機体なのだ。
上記した、スラスターの件だがこの数は当時のMSとしては例がないほど非常に多いものでありその制御ソフトの開発には並々ならぬ努力があったことだろう。しかし、その開発された制御プログラムは後のMSに生かされることはなかったようである。スラスター制御よりもAMBACシステムのさらなる熟成により、後のMSはスラスターの簡素化が行われたことがその証拠ではないだろうか。だが、機体サイズはかなり違うがサザビーの外観がケンプファーと重なって見えるのは贔屓目であろうか?
などと兵器オタぶってみる。


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